令和3年度さんかくダイアログ(第3回目)を開催しました

男女共同参画に関して弘前大学の学生や教職員が気軽に参加でき、自由に語り合える(ダイアログ[対話]できる)場を提供したいとの考えから企画された「さんかくダイアログ」。
今年度も、オンライン(Microsoft Teams)を活用して開催されています。

第3回は10月27日(水)オンライン(ms teams)にて、本学・教育推進機構 教養教育開発実践センターのヤグノ・ライク助教から、「大学広報とジェンダー・ダイバーシティ」について、ドイツの大学での取組事例をまじえながらお話いただきました。その後、質疑応答や参加者間での意見交換が行われました。この回には、教職員・学生の20名が参加しました。
参加者からは「ドイツの様子だけでなく、日本の事情をたいへんよく理解していらっしゃるので、比較がとても興味深かったです。」「海外からのジェンダーに関する視点を大変興味深く拝聴いたしました。」「ドイツの大学のHPなど広報活動では実際の学生の姿がありましたが、多様性と平等性を写しているのがよくわかりました。」などの感想が寄せられました。

次回の第4回は、11月24日(水)17時30分から開催予定で、テーマは公募による「性被害注意喚起メッセージの問題点と改善策」です。このテーマの提案者である学生グループ「あずましキャンパス」は、性暴力・ハラスメントを許さないキャンパスを作るため、本学・医学部有志メンバーが集まり様々な活動をしています(12月以降のさんかくダイアログの詳細はこちらをご確認ください)。