令和3年度男女共同参画トップセミナー(ワークショップ)「女性採用・上位職登用のさらなる拡大に向けて」を開催しました

 12月2日、オンライン(Zoom)で令和3年度男女共同参画トップセミナー(ワークショップ)が開催され、文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)の共同実施機関の方も含めて22名にご参加いただきました。
 トップセミナーは、本学役職員を主な対象として、男女共同参画推進のさらなる意識啓発のため平成27年度から毎年度に1回開催されてきたものです。
 令和3年度は「女性採用・上位職登用のさらなる拡大に向けて」をテーマに、人的資源管理がご専門で、第5次男女共同参画基本計画策定に貢献された、佐藤博樹先生(中央大学大学院戦略経営研究科教授、東京大学名誉教授、内閣府・男女共同参画会議議員)を講師にお迎えし、仕事と育児・介護の両立支援のあり方、男性の働き方改革と多様な部下をマネジメントできる管理職の育成・登用などについてお話をいただきました。その後のワークショップでは、4グループによるディスカッションが行われ、各グループの代表者から課題解決のまとめが発表されました。
 参加者からは、「採用段階での課題認識ができ有意義でした。」「共働き、子育て世代の意見を広く集める工夫を含めて、今後も継続的な活動を期待します。」「佐藤先生のお話の時間は短かったですが、非常にわかりやすかったです。」などの感想が寄せられました。