北東北女性研究者研究・交流フェア2021が開催されました

 9月6日、オンライン(Zoom)にて「北東北女性研究者研究・交流フェア2021」(主催:北東北ダイバーシティ研究環境実現推進会議)が開催されました。
 この企画は、弘前大学が岩手大学などと2016年度から実施している文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)の取組のひとつとして、地域の女性研究者の研究力・研究リーダー力向上、女性研究者のネットワーク構築の支援を目的に毎年実施されてきたものです。
 本年度は岩手大学がホストとなり、本学関係者を含めてダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業の共同実施機関などから約70名の参加がありました。
 宮本ともみ岩手大学副学長・男女共同参画推進室長の開会挨拶に始まり、本学・岩手大学の女性研究者を研究代表者とする本年度の共同研究採択課題8件(うち4件は弘前大学の女性教員による)と一般研究1件の研究発表、元・日本大学薬学部上席研究員の大坪久子先生を講師にお迎えしての研究リーダー力向上支援セミナー、そしてテーマごとに小グループに分かれての研究者交流会と続き、最後に本学の藤﨑浩幸男女共同参画推進室長が閉会挨拶を行いました。
 参加者の感想には「共同研究を継続することは素晴らしい。このフェアも今後、形を変えても継続されたらいいと思う」「他分野の方と交流し話を聞くことができて、勉強になりました」などの声がみられました。

参考リンク:【9月6日開催】「北東北女性研究者 研究・交流フェア2021」のお知らせ
関連リンク:「ダイバーシティ実現で北東北の未来を先導」事業ページ