さんかくダイアログを開催しました

男女共同参画に関して弘前大学の学生や教職員が気軽に参加でき、自由に語り合える(ダイアログ[対話]できる)場を提供したいとの考えから企画された「さんかくダイアログ」。
今年度も、オンライン(Microsoft Teams)を活用して開催されています。これまでに、第1回と第2回が終了しました。

第1回は6月30日に「広がる同性パートナー制度」をテーマに開催。弘前市企画部企画課の堤緑さんから、同性パートナー制度をはじめとする同市の性的マイノリティ支援の取組について話題提供いただき、その後、質疑応答や参加者間での意見交換が行われました。この回には、教職員・学生13名が参加しました。
参加者からは「制度の詳細やパートナーシップ制度のタイプなどさまざまな情報が盛り込まれており、大変濃密なご報告でした」「自治体トップの考えが制度の導入に影響すると知って、市長選挙も考えて投票に行くようにしようと思った」などの感想が寄せられました。

第2回は8月25日、「治療と仕事の両立 課題と望まれる支援」をテーマに開催。徳島大学の葉久真理先生(副理事、AWAサポートセンター長、大学院医歯薬学研究部教授)から、「治療と仕事の両立支援員制度」と題して、徳島大学での実践を中心にお話しいただきました。その後、質疑応答や参加者間での意見交換が行われました。この回には、教職員10名が参加しました。
参加者からは「どうやったらその良い制度を大学職員に積極的に利用してもらえるかという、徳島大学の取組や工夫のお話は大変参考になりました」「主に教員を例とするお話だったので、学生や職員の立場からのお話をもう少し聞きたいと思いました」などの感想が寄せられました。

次回は10月27日17:30から「大学広報とジェンダー・ダイバーシティ」をテーマに、ヤグノ・ライク先生(本学教育推進機構教養教育開発実践センター)に話題提供いただきます(10月以降のさんかくダイアログの詳細はこちらをご確認ください)。
また、11月に開催予定の「さんかくダイアログ」について、今月末までテーマを募集中です(応募フォームはこちらです)。ご参加・ご応募をお待ちしております。(応募は締め切りました。ご応募いただきありがとうございました)