男女共同参画推進室は、7月30日に、2019年度第2回「さんかくカフェ」を本町地区(附属病院 B1階 女性医師支援施設)で開催しました。
「さんかくカフェ」とは、弘前大学の教職員や学生である参加者同士がお茶を飲みながら語り合うことをとおして、男女共同参画実現に向けたよりよい取組のあり方を考え、参加者同士がつながることを目指すものです。
今年度2回目のさんかくカフェは「女性医師・教職員が弘前大学で働く上で感じるハードル」をテーマに、12名が参加。当室の室員でもある医学研究科 准教授 斉藤まなぶ先生から、ご自分のこれまでの歩みや考え方、長時間労働や地方の医師不足など性別にかかわらない病院をとりまく課題、「ハードル」を乗り越えるコツなどについて話題提供をいただき、その後、活発な質疑応答とディスカッションが行われました。
参加者アンケート(回答者9名)では、全員から「大変有意義だった」と高評価の回答をいただき、また、「女性医師は問題を共有したい思いがあることを感じた。声をどうひろい上げていくのか、どこで進めていけるのか、システムづくりが必要だと思う。」や「弘前大学医学部病院所属の方々の勤務実態を知ることができ大変勉強になりました。先生のライフスタイルからも得るものが多かったです」等の感想も寄せられました。



