弘前大学では、ライフイベント(出産・育児・介護)で多忙な研究者に研究支援員を配置し、研究者の研究活動を維持・促進を支援するために、子育て・介護中の研究者支援制度を実施します。
制度利用者の声
・支援員のおかげで、プロジェクト研究、授業、介護等を乗り切ることができた。
・平日の業務時間内に最低限の研究・教育活動を行うことができた。
・家族で過ごす時間も多くなり家族の精神的余裕も増えて、より働きやすい環境となった。
・時間的、労働的にゆとりができ、育児にもこれまでより多くの時間をあてることができた。
・研究内容を論文としてまとめることができた。
支援制度要項
申請資格
本学に在職する研究者*で育児(妊娠・出産を含む)・介護によりワーク・ライフ・バランスの維持が著しく困難な次のいずれかに該当する者とする。ただし、産前・産後休暇、育児休業、介護休業により研究活動を中断している者は本制度の対象としない。
1.母子健康手帳取得者または小学校6年生以下の子を養育している者。(子の学年は、支援を受ける年度。同居・別居に関わらず当該研究者が育児に関わっている場合に限る。)
2.家族に要介護者がいる者。(同居・別居に関わらず当該研究者が介護に関わっている場合に限る。要介護者とは、介護保険法に基づき市町村から要介護1~5と認定された者を指す。)
支援期間
令和5年5月8日(予定)~令和6年3月31日
支援内容
研究支援員が支援できる業務は、実験・調査・データ入力等の研究補助業務とする。ただし、研究支援員の卒業論文、修士論文、博士論文研究と異なる内容であることとする。
支援時間
支援時間数の上限は、週10時間以下とする。
提出書類
1.令和5年度 子育て・介護中の研究者支援制度利用申請書
2.申請資格確認のための必要書類(PDFに電子化して提出)
(1)妊娠・出産:母子健康手帳の出産予定日が分かるページの写し
(2)育児:子の年齢を証明できるもの(健康保険証等の写し)
(3)介護:市町村による要介護認定等が証明できるもの(介護保険被保険者介護証の写し)
令和5年度 子育て・介護中の研究者支援制度申請書【Word】
申請〆切
令和5年2月17日(金) 正午 (厳守)
申請・書類提出・お問い合わせ先
本ページから申請書様式をダウンロードし、必要事項を入力のうえ、件名を「R5子育て・介護中の研究者支援制度申請書」として、必要書類とともにメールにて男女共同参画推進室(equality[a]hirosaki-u.ac.jp ※[a]を@に置き換えてください。)へ提出してください。
弘前大学男女共同参画推進室
住所 | 〒036-8560 弘前市文京町1 総合教育棟1F 自学・自修室向かい |
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TEL | 0172-39-3888 |
FAX | 0172-39-3889 |
equality[a]hirosaki-u.ac.jp ※[a]を@に置き換えてください。 |
参考
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)も出産・子育て・介護支援制度を設けています。
詳しくは、下記ページをご覧ください。
http://www.jst.go.jp/diversity/about/research/child-care.html