弘前大学と北東北ダイバーシティ研究環境推進会議は、5月22日(月)に弘前大学50周年記念会館において、｢男女共同参画トップセミナー｣を開催しました。
このセミナーは、岩手大学を代表機関とする文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）「ダイバーシティ実現で北東北の未来を先導」の事業の一環として、管理職を対象に女性教員の採用・昇任等をはじめとするダイバーシティ研究環境推進に関する意識啓発を図る目的から実施したものです。
講師には、岩手大学理工学部長の船﨑健一 氏をお招きし、「ダイバーシティ教育環境の基盤づくりとしてのポジティブ･アクション－岩手大学の実践から」と題して岩手大学における女性教員の採用や上位職登用等のポジティブアクション方策及び成果・課題等について実践を踏まえてご講演をいただきました。
当日は44名の参加があり、セミナー終了後の参加者アンケート（回答者40名）では、「大変参考になった」(19名)、「参考になった」(19名)「思った内容と違った」（「良い意味で」と加筆有）1名、選択なし1名と、9割近い参加者から参考になったとの評価をいただきました。また、「ポジティブアクションの意味が理解できた」や「One-Up公募制度とスタートアップ経費は、本学としても非常に参考になるのではないか」、「戦略性ある模範事例を紹介いただき、大変勉強になりました」、「事務系職員ですが、今後の職員採用に向けて多様な人材確保が急務であり、参考にさせていただけると感じた」などの感想が寄せられました。
(参考リンク)【開催日5/22】文部科学省科学技術人材育成費補助事業 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型） 「男女共同参画トップセミナー」の開催について
