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HOME > KA・GA・KU > 農学生命科学部 動物生態学・野生生物管理学研究室、動物生理学研究室合同セミナー 報告

KA・GA・KU

イベント報告

農学生命科学部 動物生態学・野生生物管理学研究室、
動物生理学研究室合同セミナー
「海洋を学び、祖先に思いを馳せる」

日時 : 2012年12月13日(木) 16:00 ~ 17:00
場所 : 弘前大学農学生命科学部402講義室
講師 : 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター 窪川 かおる 特任教授
参加者数 : 約40名
主催 : 農学生命科学部 動物生態学・野生生物管理学研究室、動物生理学研究室
共催 : 農学生命科学部研究力推進セミナー
後援 : 弘前大学男女共同参画推進室「つがルネッサンス!地域でつなぐ女性人才」

【 セミナー内容 】
 背骨をもった動物(脊椎動物)の進化的起源解明の鍵を握るとされる動物「ナメクジウオ」の生態、内分泌機能などの研究の第一人者である窪川かおる先生を講師にお招きし、セミナーを開催しました。セミナーでは、まず、普段目にすることのないナメクジウオの標本が登場し、単純ながら私たち脊椎動物との共通点があるその姿をじっくりと見ることができました。その体制とあわせて、脊椎動物の基本的なゲノムセットを持っていることなどから、ナメクジウオの進化学的な重要性が紹介されました。また実験室で撮影されたナメクジウオの希少な産卵シーンの動画が紹介され、学生からの質問を受けて、ナメクジウオ特有の受精の仮説が述べられるなど、興味深い話題が満載のセミナーとなりました。
 さらに、窪川先生が研究を始められた当時、ナメクジウオは目にすることの少なさから絶滅が危惧される生き物といわれていたにもかかわらず、先生の10年にわたる地道な生態調査から、場所によっては豊富に生息していることが明らかになり、生物学的な実験に使えるようになったという話もあり、先生のナメクジウオ研究に対する情熱に参加者一同圧倒されました。
 セミナーの後半は、日本動物学会の男女共同参画担当理事はじめ、大学等での男女共同参画を進めている立場から、日本の大学の女性教員比率がまだまだ低い現状や、女性研究者支援の重要性の話がありました。そして、現在の所属ではとくに女子学生の海洋教育に力を注いでおられることから、海洋学で活躍する女性研究者の紹介もありました。
 選択肢の多い時代に迷うことも多いけれど、とりあえずでも選択し、前進することが大事、「いつか私の時代がくる!」と思って進みましょうといったエールが送られました。セミナー後におこなわれた懇親会は、窪川先生のもとへ積極的に質問を投げかける学生の姿が印象的な会となりました。


窪川先生の紹介。

セミナーの様子。ポケモンのキャラクターが登場するなど、
とてもわかりすく説明していただきました。

セミナーには多くの人が参加しました。女子学生が多いのが印象的でした。

懇親会にもたくさんの学生が参加しました。(左端:窪川先生)

  • 弘前大学
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  • 女性研究者研究活動支援事業
  • 弘前大学理工学部 理工学部女子会

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