弘前大学の男女比率の現状(2019年5月 現在)

弘前大学のジェンダーバランスの現状(2019年5月 現在)

2019年5月1日現在の本学教職員総数は1,978名(他に学長・理事・監事等)です。そのうち女性は947名(47.9%)です。大学教員(助手を含む)は795名、うち女性は164名(20.6%)、附属学校園教員は95名、うち女性は48名(50.5%)です。事務職員・技術職員等(医学部附属病院を除く)は281名、うち女性は91名(32.4%)、医学部附属病院の事務職員・技術職員等は810名、うち女性644名(79.5%)です。

2018年5月1日時点と比較すると、大学教員で女性比率が0.3%、事務職員・技術職員等(医学部附属病院を除く)は0.7%増加し、附属学校園教員と附属病院の事務職員・技術職員等はそれぞれ1.0%、0.2%減少しました。さらに、管理職に占める女性比率は、役員(非常勤除く)16.7%、事務系職員12.5%です。

 

学部専任担当別の教員数と女性比率

大学教員における女性比率を昨年度と比較し、増加したのは教育学部(+0.2%)、医学研究科(+1.8%)、保健学研究科(+0.9%)、理工学研究科(+0.2%)でした。

人文社会科学研究科は0.5%、附属病院は1.0%、農学生命科学部は0.2%、附属研究所・学内共同教育研究施設等は1.1%減少しました。教員全体でみると、女性比率20.6%で、昨年度より0.3%増加しました。

 

学部学生数と女性比率

学部学生の総数5,898名のうち女性は2,510名(42.6%)です。学部ごとにみると、女性比率の高い順に、医学部保健学科562名(67.7%)、教育学部417名(57.5%)、人文社会科学部602名(51.8%)、医学部医学科328名(41.4%)、農学生命科学部358名(39.7%)、理工学部244名(16.4%)となります。

昨年度と比較すると、女性比率は全体で1.0%増加しました。学部ごとでは、人文社会科学部(+4.1%)、医学部医学科(+2.3%)、教育学部と理工学部(+0.6%)、医学部保健学科(+0.3%)で増加し、農学生命科学部は増減がありませんでした。

 

大学院学生数と女性比率

大学院生の総数は892名、そのうち女性は277名(31.5%)です。学部学生に比べて女性比率は低くなっています。研究科ごとにみると、女性比率の高い順に、教育学研究科40名(54.8%)、人文社会科学研究科26名(51.0%)、地域社会研究科15名(39.5%)、保健学研究科42名(35.3%)、農学生命科学研究科37名(34.9%)、医学研究科78名(30.4%)、理工学研究科39名(15.7%)となります。

昨年度と比較すると、女性比率は全体で2.5%減少しました。研究科ごとでは、理工学研究科(+1.5%)、地域社会研究科(+10.2%)で増加し、人文社会科学研究科(-17.8%)、教育学研究科(-6.4%)、医学研究科(-1.3%)、保健学研究科(-6.7%)、農学生命科学研究科(-3.8%)で減少しました。