男女共同参画推進室では、1月31日に創立50周年記念会館において、第1回「研究リーダー力向上支援セミナー」を開催しました。
このセミナーは、岩手大学を代表機関とする文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)「ダイバーシティ実現で北東北の未来を先導」の一環として、女性研究者の研究リーダーの資質・能力向上を支援する目的から実施したものです。
講師には、東北大学副学長・医学系研究科教授の大隅典子先生をお招きし、「女性研究者の応援団として:シンデレラ症候群からの脱却」と題してご講演をいただきました。
当日は36名の参加があり、セミナー終了後の参加者アンケート(回答者28名)では、「大変参考になった」「参考になった」の評価を多くいただきました。また、参加者からは「アンコンシャスバイアスを持つ人は、自分も含めまだまだ多いと思う。有意義なセミナーでした。」や「無意識のバイアスについて非常に考えさせられました。自身の意識を自ら改めて考えつつ、自身の業務についてもみつめなおしていきたいと思います。」「女性の意識が変わらないといけないということを再認識しました。」等の感想が寄せられました。
※セミナーの様子(動画)は今後、当ホームページに掲載予定です。(限定公開)