平成29年度北東北国立3大学連携推進会議男女共同参画シンポジウムが開催されました

1月17日、秋田大学地方創生センター2号館大セミナー室において、平成29年度北東北国立3大学連携推進会議連携協議会男女共同参画シンポジウム「これからもずっと輝き続けるために パートⅡ~多様性を活かす職場環境を考える」が開催されました。本シンポジウムは、平成22年から、弘前大学、秋田大学、岩手大学が毎年持ち回りで開催しているものです。

前半は、文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課の中野理美課長が「男女共同参画推進に向けた大学への期待」と題した特別講演を、京都大学の稲葉カヨ理事・副学長が「男女共同参画推進の現状と課題―京都大学での女性研究者支援を通じて―」と題した基調講演をされました。

後半は、弘前大学、秋田大学、岩手大学から、女性研究者支援の取組も含めて、多様性に関する各大学の取組について報告が行われました。本学の取組については、日景弥生学長特別補佐・男女共同参画推進室長が行いました。続くパネルディスカッション「多様性を活かす職場環境を考える」では、本学の大河原隆理事、秋田大学の近藤克幸理事、岩手大学の菅原悦子理事がパネリストを、秋田大学の山名裕子男女共同参画推進室長がコーディネーターを務められ、多様な構成員の現状に即した特長的な取組や組織のトップが果たす役割等について情報・意見交換が行われました。

最後に、本学の大河原隆理事が次回開催校あいさつをし、閉会しました。

なお、同日、3大学の男女共同参画推進室長による平成29年度北東北大学連携男女共同参画推進連絡会議が開かれ、今後も連携を継続することや平成28年度に3大学の学長が行った「北東北国立3大学
男女共同参画推進のための共同宣言2016」に引き続き取り組んでいくこと等が確認されました。

北東北国立3大学シンポの様子     北東北国立3大学シンポの様子