弘前大学男女共同参画推進室は、11月7日に、平成29年度第2回「さんかくカフェ」を本町地区(医学部附属病院 第2病棟地下1階 看護部研修室)で開催しました。
「さんかくカフェ」とは、弘前大学の教職員や学生である参加者同士がお茶を飲みながら語り合うことをとおして、男女共同参画実現に向けたよりよい支援のあり方を考え、参加者同士がつながることを目指すものです。
今年度2回目の「さんかくカフェ」では、「性別やライフステージにかかわらず働きやすく学びやすいこれからの弘大～ワーク・ライフ・バランスとキャリア形成～」をテーマに、子育て・介護に関する本学の休暇・休業制度に関する人事課担当者からの説明の他、ワーク・ライフ・バランスやキャリアの形成の現状や希望する支援策等についてグループでの情報・意見交換を行いました。
今回は、現在展開中の文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)代表機関の岩手大学からワーク・ライフ・バランス/キャリア相談員にもご参加をいただきました。
参加者アンケート（参加者26人中回答者22人）では「大変有意義だった」「やや有意義だった」との回答が21人であり、概ね好評でした。その他、「弘前大学で勤務している人にとって、子育てや介護の悩みなどを解消することのできる機会だったと思う」や「取得できる制度や権利について知る機会はほぼなく、当事者になって初めて分からなかったことが分かり、良かった。他の職種の方と話ができておもしろかった」等の感想が寄せられました。
