平成28年度第1回さんかくカフェを開催しました

弘前大学男女共同参画推進室は、平成28年7月21日に、平成28年度第1回「さんかくカフェ」を開催しました。「さんかくカフェ」とは、弘前大学の教職員や学生である参加者同士がお茶を飲みながら語り合うことをとおして、男女共同参画実現に向けたよりよい支援のあり方を考え、参加者同士がつながることを目指すものです。

今年度1回目の「さんかくカフェ」は、「性別にかかわらず働きやすい・学びやすいこれからの弘大~介護と仕事の両立をめざして~」をテーマに、人事課の休暇・休業の各担当者から、本学の介護に関する休暇・休業制度について説明してもらった後、男女共同参画推進室の栗原由紀子室員(人文社会科学部)から、平成27年度に行われた全学調査「弘前大学男女共同参画推進に関する意識・実態調査」のうち介護に関する結果について報告がありました。

続いて、「子育て・介護中の研究者支援制度」を利用しながら教育研究と介護を両立している人文社会科学部の研究者から、介護の様子や教育研究の状況、研究支援員による支援等について、話題提供をいただきました。

この後、5つのテーブルに分かれて、情報・意見交換を行いました。

今回の「カフェ」には、佐藤敬学長や大河原隆理事(社会連携担当)を含む24名が参加しました。アンケートに回答した19名の参加者は「大変有意義」(14名)、「やや有意義」(4名)だったと評価し、「介護制度についてしっかりイメージできた」「経験された方からの話を聞けたことは大変有意義だった」「抱えていた思いのはき出しができた気がする」等の感想が寄せられました。

第2回「さんかくカフェ」は、後期に本町地区で開催予定です。

(参考リンク)平成28年度第1回「さんかくカフェ」開催のお知らせ

さんかくカフェの様子  さんかくカフェの様子